内容証明を出した方がいい時があれば、もちろん出さない方がいい時もあります。
まず大前提、内容証明はその『内容と発送日』を郵便局が証明してくれます。逆に言えば、後でその内容はやっぱりナシにしたいと言っても遅いのです。
ですから、暴言や脅迫まがいの文章、こちらに不利になってしまう書き方で出してしまうと後々しっぺ返しを食らってしまうかもしれません。
ただ相手を威圧したいだけの時は、出さない方がいい時もあります。
また、今後相手との関係を続けていきたい場合にも、注意が必要です。
最後に、内容証明であまりに高圧的に書いてしまうと、最終的に裁判になることもあります。
もちろん裁判になる前に、話合いなどで解決できればいいのですが、最悪、裁判になるかも知れない、なった場合に対処ができるようにしなければいけないという心構えは必要でしょう。
ご自身で内容を作成する場合は、感情に流されず、しっかりとお考えください。