内容証明の用紙について

せっかく内容証明を出すのであれば、見栄えはよくした方がいいですね。
(きっちりとした文章だとやはり相手の心証にも訴えやすいです。)

そこで、内容証明の用紙などについて述べてみようと思います。

まず、内容証明には横1行何文字、縦何行という制約があります。

今はルールを説明する記事ではないので、ルールについては『日本郵便 内容証明』と検索すれば出てきますので、参考になさってください。

ここではあくまでも、あまり情報がでていない用紙の作り方をご紹介します。

では、内容証明を手書きで行う場合。

一番確実なのは、文房具屋さんで内容証明専用の用紙を購入することです。
グッズ販売もしている大きな本屋さんでも売っていることがあります。

種類も縦書き、横書き用どちらもあります。

見た目は原稿用紙に似ていますが、マス目や縁取りが赤くなっており、普段はまず見たことがないような雰囲気のものです。

これを使うと、かなり厳かな印象になることはもちろん、マス目などもあらかじめ入っているので、文字制限を誤ることも少ないでしょう。

次に、パソコンで作成する場合。

こちらの用紙は特にルールなどはないですが、ワードがオススメです。

なぜかと言うと、ワードには『原稿用紙機能』というものがあり、任意の文字数や行数指定ができます。

加えて、この機能を使うと行の頭や文字のバランスが揃うという便利なものです。

こういった機能を使わずにそのままパソコン入力をすると、意外と文字の間隔がバラバラだったり、改行時にバランスが悪くなったりします。

パソコンは修正なども容易ですので、手書きにこだわる必要がなければ手書きより楽かもしれませんね。